FORGIVENESS
許し
恨みや怒りを持ち続けることは、あなたのスピリチュアルな成長を妨げたり、抑圧することにさえなります。
恨みとは、人が持つ感情の中で最も強く、最も破壊的な感情です。
許しの行為そのものは、それと同じぐらいパワフルで、素晴らしい癒しと変容の力があるのです。
許しに必要なのは、 慈愛、洞察、思いやり、 そして英知です。 何かを許すたびに、あなたはポジティブなエネルギーをより健全で、より豊かな活動へと解き放つことができるのです。
そして、何かを許すたびに、あなたは痛みの連鎖を断ち切ります。許すという行為は、苦しみから受ける影響や抑圧を減らします。それによって、あなたは自分自身に力を与え、 自分が犠牲者になったかのように感じることを止められるのです。
恨みや傷つけられたといった感情が溶けて消えると、あなたの愛する力、信頼する力、信じる力のすべてが表面に現れ、より高いレベルで自分自身を愛し、感動することが再びできるようになるのです。
誰かを許すということは、弱さの象徴ではありません。むしろ、純粋な魂の強さの象徴なのです。
by THE SPIRIT MESSAGES
本日10月10日5:55に、牡羊座の満月を迎えました。
今回の月は、「ハンタームーン」です。
「ハンタームーン」とは、中秋の名月の次に訪れる満月のことで、古来から豊饒さを象徴する月です。
現代においては、狩りをしなくてもスーパーに行けばお肉がいつでも買えますし、冬でも暖房によって室温を保てますが、昔はそうではありませんでした。
この時期は、獲物が最も豊富な時期で、人が飢えることがなく、明るい月明かりの下、冬に備える為に夜になっても狩猟をすることができ、動物の皮から寒さを凌ぐための衣を作り冬に備えました。
古代の人は自然の一部として生活していましたが、現代は、宇宙や自然の周期から人間が乖離されているようにも感じます。
ですが、人間の脳や体の機能は、大昔のそれと変わっていません。ですから、ここから人々の心は「寒さ」の影響を受けるでしょう。冬に備えて、メンタルのバランスをとっていきましょう。
満月の日には、手放しをするとよいと言われます。
過去の嫌の経験や、嫌いな人、自分が誰かにしてしまったことへの後悔や自己嫌悪、自分や誰かに対する怒りがあるのなら、深い呼吸と共に、体の外に排出してしまいましょう。
仏陀の言葉に、「怒りにしがみつくことは、自分が毒を飲んで、相手が死ぬのを期待するようなものだ」というものがあります。
私自身、過去の古傷に、今もなお苦しめられることがあり、自分をひどく傷つけた人や、未熟さゆえに誰かを傷つけた自分自身を許すことの難しさを感じながら生きています。
時の流れとはとてもパワフルなもので、時間が経つことによって忘れてしまったり、その傷が自然に癒えていくこともありますが、
できることならば、自分自身の意思によって「許し」を選択し、自分自身の力によって心を癒していく、失った時間を取り戻していくことが、成長と自信に繋がっていくのではないかと感じます。
いつまでも思考が過去に囚われているのなら、今日を持って、意識を「今」に取り戻しましょう。
体と心を一致させ、感覚を研ぎ澄ましましょう。
どんなに悔やんでも、失われた時間を取り戻すことはできませんが、ここから訪れる時間を豊かにすることは自分自身の意識によって可能なのです。
過去と他人は変えられないけれど、未来と自分は今この瞬間からも変えていくことができる
今身の回りにある全ての人やもの、豊かさに感謝をする一日にしましょうね＾＾
それでは今日も素敵な一日を🍁
MARIA LILY
